
なぜ、私たちはランプの「目に見えない」部分にこだわるのか
私たちの工場から出荷されるすべてのランプ管は、電圧テストや絶縁テストを受けます。例外は一切ありません。
実際、高出力の産業用加熱装置では、わずかな絶縁不良でも大問題です。単にヒューズが切れるだけでは済まず、機械全体が接地状態になったり、最悪の場合は筐体自体が帯電してしまうこともあります。これは誰もが避けたい恐ろしい事態です。
実際のテスト方法
具体的には、加熱要素と石英製のケースや端蓋の間に、機器で使用される電圧よりもはるかに高い電圧をかけてみます。そうすることで、「漏れ電流」があるかどうかを調べます。もし電流が急上昇したら、そのランプ管は使えないということです。
その後、絶縁抵抗もチェックします。導電部分と地面との間の抵抗値が十分に高くない場合、そのランプ管は24時間連続して動作しても電力漏れが起きてしまいます。
この厳しいテストの理由
産業用ランプは厳しい環境で使われます。激しい熱ストレスにさらされるのです。
考えてみてください。熱によって材料が膨張し、密封部が劣化します。冷たい状態では問題なく機能しているように見えても、1000℃の高温になると、石英にある微細な欠陥や緩んだ接続部が災害を引き起こす可能性があります。
高電圧テストを通じて、すべてのランプ管を限界まで試すことで、問題が発生する前にそれを見つけ出すのです。そうすれば、コントローラーが短絡したり、生産工程の最中にブレーカーが切れるといった事態を防ぐことができます。
真実のトレードオフ
このように厳格な基準を設けると、廃棄される製品の数が増えます。作業速度も少し遅くなります。
しかし、これが電気的な安全性を確保する唯一の方法です。金属製の箱の中で高出力の装置を使う場合、「可能性」など許されません。
どうか、ご自身の電源装置が正しく接地されているかを確認してください。そうすれば、私たちが検査済みの部品が本来の性能を発揮できるのです。